私の場合、会社設立から現在、2人目の税理士にお世話になっている。
そして、今回、「税理士を変えたい」と思った。
私が「税理士を変えたい」と思った理由、変えるタイミング、まず取るべき行動、そして、税理士の探し方について今回経験したことを踏まえ、ご紹介します。

税理士を変えたい理由

1人目の税理士を変えた理由

1人目の税理士は個人事業主から合同会社に法人なりをした時にお世話になった。

会社設立には法務省への届け出が必要。
自分でできないことはないが、司法書士に依頼するのが無難だ。
税理士の紹介してくれた司法書士が手続きを行ってくれた。

会社の設立時から税理士を雇うと、自分で司法書士を探す手間がなく、このようなメリットがある。

月額顧問料は1万円。
これに決算処理に関わる費用が発生する。

税務署

料金的には不満はなかったが、ある時「何かあったら社長が責任を取ってください」的なことを言われた。

経理的な処理についてだったと思うが、具体的に何のことを言っているのかは確認しなかったので不明だ。

ただ、税理士と言えば、「顧問先の立場に立って税務署と渡り合ってくれる」と言うイメージがあったので、この言葉にはがっかりした。

それで決算を機に契約を打ち切った。

2人目の税理士を変えたい理由

一番大きな理由は顧問料。
元々、顧問料は月額33,000円だった。
これに決算処理の費用が4ヶ月分。

売上があり、余裕がある時は全く気にならなかったが、2018年に売上が激減、翌決算期は前期の売上の60%、さらにその次の期は前期の1/3に売上が落ち込んだ。

いつか売上が回復するとこらえてきたが、状況は変わらず。
月々の顧問料が負担になってきた。

そこで税理士に相談すると、顧問料を1万円下げてくれた。
それでも月額23,000円だ。
これに決算処理費用が4ヶ月分なので、92,000円がプラスかかる。

しかし、23,000円でも現状では負担が大きい。
第一、顧問料といっても普段、何らサポートを受けていない。
質問をメールで問い合わせると回答が届くがそれだけ。
ハッキリ言って、月額23,000円の価値はない。
「顧問」とは名ばかり。

そこで、安い税理士を探す事にした。
理想は月額1万円+決算処理の費用。

税理士の探し方

税理士は最初から、税理士紹介サイトを利用している。

税理士紹介サイトの利点は、無料で利用できること。

税理士契約までの流れ

利用方法も簡単だ。
税理士紹介サイトの問合せフォーム等から申込む。

担当者から電話。
※メールでのやりとりも可だが、電話の方が手っ取り早い。

こちらの条件などを伝える。
※状況を把握する為、先方から質問あり

②税理士を紹介
③税理士と面談
④契約

面談も契約も自由

尚、税理士と面談したからと言って契約する必要はない。
また、税理士を紹介時に略歴やHPのアドレスも教えてくれるが、それらを閲覧して、気が向かなければ、パスすることも可能。

税理士紹介サイトは複数あり、登録している税理士も異なる。
また、税理士紹介サイトでは担当者が付くが、担当者によって力量も違う。
また、担当者と合わないこともあり得る。

1つの税理士紹介サイトに固執する必要はない。
私のおすすめ同時期に2つの税理士紹介サイトに紹介を依頼すること。
※その理由は後述

税理士紹介サイトを無料で利用できる理由

何故、税理士紹介サイトを無料で使えるのか?
それは、成約した税理士が税理士紹介サイトに手数料を支払うからだ。
恐らく、登録料もかかっていると思う。
それらが、税理士紹介サイトの利益だ。

オススメの税理士紹介サイト

利用が無料だからっと言って、こちらが不利益を被る心配は皆無だ。
ただ、どの税理士紹介サイトでも良いのではなく、信頼のおける税理士紹介サイトを選ぶ必要がある。
私が利用したことのある税理士紹介サイトはコチラ

税理士紹介サイトに税理士紹介を依頼

今回、同時に2カ所の税理士紹介サイトに税理士紹介を依頼した。

税理士ドットコム

午前中にサイト内から問合せを行った。
午後に税理士コーディネーターから電話。

コーディネーターが言うには、決算処理だけを請け負う税理士はほとんどないらしい。
月額顧問料+決算処理費用がセットになる。

私の希望は月顧問料が1万円。
決算処理費用が4ヶ月分だとすると、年間16万円(税別)。

それに対して、コーディネーターは年間20万円だとどうかと。
安いに越したことはないが、年間22万円(税込)でも現状が約37万円なので、15万円安くなる。
年間20万円(税別)で了承。

夜に「条件に合う税理士が見つかった。」と言うメールあり、税理士の略歴とHPアドレスの情報等が届いた。

見積もりは以下の内容。

●年間報酬  180,000円〜(税別)
●内訳
月額顧問料 10,000円~(税別)/確定申告料 60,000円~(税別)

年間報酬は「180,000円〜」と「~」が付いている。
これが引っ掛かるが、面談等の時に確認すればよいだろう。

但し、税理士の所在地を確認してみると、同じ市内には違いはないが、少々行きにくい場所にあった。

そこで、担当者に事情を伝え他の場所(指定)で探してもうらことを依頼する。

税理士ドットコム

税理士紹介ネットワーク

サイトからの問い合わせ後、メールが届いた。
担当者は以前、現在の税理士を紹介してくれた人だった。
(こちらは全く覚えていない)

こちらの担当者は先の税理士ドッドコムのコーディネーターより経験値が豊富なのか、随分と参考になる話が聞けた。

税理士に決算処理だけ依頼する事は可能

税理士ドッドコムのコーディネーターは、「決算処理だけやってくれる税理士はまずいない」と言う事だっが、税理士紹介ネットワークは可能だという。

いわゆる決算処理に特化した契約になる。
但し、期の途中で税理士を変えると、結局1年分の料金がかかるのでメリットはない。

というのは、税理士によって使っている会計ソフトは異なり、引継ぎが出来ない。
結局、1年分の処理をしなくてはならない。
よって、1年分の費用がかかる。

税理士を変えるタイミング

前述のように、期の途中で税理士を変てもメリットは少ない。
そればかりか、上記以外にも期の途中で税理士を変えるデメリットはある。

それは金融公庫などから資金を融資してもうら場合。
過去のデータがある税理士に依頼する方がスムーズ。

結論的には余程の理由が無い限り、期の途中で税理士を変えるメリットはない。
従って、税理士を変えるなら決算処理までは現税理士にお願いし、決算月の翌月から税理士を変えるがベスト。

税理士に値段交渉をする

税理士紹介ネットワークの担当者から「税理士に値段交渉をしてみてはどうか?」と言う提案があった。

今期に既に1万円月額顧問料をプライスダウンしてもらっているので、再度値段交渉という考えは私の中にはなかった。

第一、顧問料に見合うサービスを受けていないという不満が頭の中にあった。

しかし、無形の顧問内容はカットし決算処理に特化した場合、いくらになるのかを税理士に投げかけるのも悪くないと思えてきた。

いずれにせよ、過去の経験上、私が税理士に問合せを行うことはほとんどない。
無形の顧問内容が無くなっても全く困らない。

決算処理に特化して料金が安くなればそれでいいし、こちらの期待通りの金額でなければ、来期から別の税理士に変えれば良いのだ。

そこで、現税理士に電話を掛けた。
現状を説明し、決算処理に特化して料金を安くできないかを相談。
その後、決算処理の費用に関するメールが届いた。

年間144,000円(税別)。
決算時に一度に払うのではなく毎月12,000円(税別)を払う。

今までの様に相談はできなくなるが、月額料金が10,000円程度ダウン。
さらに、今までならかかるであったろう決算処理の費用(92,000円)も0円に。

今までなら年間約37万円かかるところが約16万円になり、年間で何と20万円安くなる計算だ。
しかも、来月から適用とのこと、

行ってみるもんだ。
これも税理士紹介ネットワークに税理士紹介の担当者のお蔭だ。

税理士ドッドコム一社だけに税理士の紹介を依頼していたら、起こり得なかった展開である。
こういった理由から、税理士紹介サイトに税理士紹介を依頼する場合は、同時期に最低2つの税理士紹介サイトに問合せをすることをオススメする。

税理士紹介ネットワーク