「経費で落とす!領収書がわかる本」という本を読みました。
副題は「個人事業主・フリーランス必読~どんな領収書も経費で落とせる!No.1税理士ががヒケツを教えます」。
「経費で落とす!領収書がわかる本」を読んだ感想&口コミです。
どんな領収書も経費で落とせるのか?
以前も「どんな領収書も経費で落とせる」というタイトルの本があったが、これには注釈が付く。
“業務に関係するなら”だ。
業務に関係しない領収書は落とせない。
「どんな領収書も経費で落とせる」というのは誤解を与える表現だ。
ただ、世の中には、本来、経費で落とせるものをはならから諦めて、経費計上していない人も多いという。
本書はそういった個人事業主・フリーランスへの啓発書と言える。
それと、経費計上するには「領収書」の存在が必須のように思えるが、”実体があれば”領収書が無くても経費計上は可能なようで、この点でも、「どんな領収書も経費で落とせる」というのは誤解を与える表現になっている。
Amazonレビューの口コミ・評判
Amazonのカスタマーレビューの口コミ・評判では、5つ星のうち5.0と高評価が付いている。
中々、こういった本はない。
13件ながら、全員が高評価というのは少々解せない。
レビューの内容をチェックしてみる。
「今まで捨てていた領収書、なんとうちの会社で経費の該当になっていたんです!みなさん諦めちゃダメです!実例も載っているのでおススメです!」
「領収書を経費にするにあたって、悩むことが非常に多かったため、とても参考になりました。」
「業務に関係すると説明できれば経費にできるとあって納得しました。
税理士に『これは経費にできません』といわれたことがある方にお勧めします。」
「現在個人事業主として事業を行っておりますが、これは経費になるのかどうか?悩むことが多いです。
その際、顧問税理士さんに相談するのですが、比較的に経費性が認められないことが多いです。」
「個人事業主としてどこまでが経費になるのかわからなかったので、
特に第四章の『実例・攻めの領収書術③備品はどこまで経費になるの?』が非常に参考になりました。」
個人事業主が「参考になった」と言っている。
副題にあるように、本書は個人事業主並びにフリーランスに役立つ内容と言えるだろう。
「経費で落とす!領収書がわかる本」の口コミ
私には知っていることばっかりだったので、特に目新しい内容はなかった。
ただ、どういうものが経費計上できるのかが分からない個人事業主にとっては、随分と参考になる内容ではある。
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