小規模企業共済制度に申し込もうと思ったら、商業登記簿謄本とありました。
 商業登記簿謄本とは?商業登記簿謄本をオンラインで取り寄せるには?
商業登記簿謄本とは?
商業登記簿謄本の正式名称は「登記事項証明書」。
 「登記事項証明書」には下記の2種類があります。
①履歴全部事項証明書(謄本)
 すべての登記区分が記載されているもの。
②一部事項証明書(抄本)
 全部事項証明書の中から必要な区を選択して、抜き出したもの。
この辺の種類は戸籍謄本と戸籍抄本の違いと似ています。
「全部事項証明書」は会社を設立した時に取り寄せたのが1部残っています。
 但し、発行日は1年以上前です。
 これは使えないのでしょうか?
小規模企業共済のHPで調べると、次の記述がありました。
 「履歴事項全部証明書(商業登記簿謄本)」、「印鑑証明書」などは、発行後3ヶ月以上過ぎているものは使用できません。」
証明書は大体3か月以内が目安のようですね。
 というわけで「履歴事項全部証明書(商業登記簿謄本)」を取り寄せる必要が発生しました。
 しかし、法務局に行くのは時間もかかり面倒です。
そこで、商業登記簿謄本をオンラインで取り寄せることにしました。
商業登記簿謄本をオンラインで取り寄せ
「登記・供託オンライン申請システム(登録ねっと 供託ねっと)」というサイトで商業登記簿謄本をオンラインで取り寄せることができます。
 https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/
 ※利用時間に制限があります。月曜日から金曜日まで(国民の祝日・休日,12月29日から1月3日までの年末年始を除く。)の8時30分から21時まで。
利用するには登録が必要です。
ログイン→かんたん証明書請求
ここで会社名を入力して検索したのですが、どういうわけか出てきません。
 見ると「会社法人番号」でも検索できます。
 そこで「会社法人番号」を入力したのですが、「-」を入れたのでエラー。さらに「会社法人番号」だけでなく、都道府県名及び市町村名の選択も必要でした。
ようやく、会社名が出て来てやれやれです。
次は「処理状況証明」。
そして、支払。
 これは「ペイジー」を利用しました。
商業登記簿謄本を「ペイジー」で支払
「ペイジー」は今まで利用したことが無いのですが、振込手数料がかからないとのこと。
しかし、使い方が分かりません。
ネットバンキングの契約をしている銀行サイトにログインすると、「ペイジー」の項目がありました。
そこに「電子納付」に記載のあった情報を入力。
 これで完了の様です。
あとは商業登記簿謄本を郵送で受け取るか、窓口で受け取るかを選択できるので、郵送を希望。
郵送料がかかるのか不明でしたが、料金は500円。
窓口に行って発行してもらうと600円なのですが、送料無料の500円。
 安いです。
 ※手順の順番はあいまいです。
手続をした翌々日に届きました。
 便利ですね。
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