GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設審査に落ちた時にやるべきこと

会社を設立したら、法人の銀行口座の開設及び法人カードの作成は必須です。
但し、法人口座の開設は個人口座の開設に比べ、難しいと言われています。
特に法人設立から1年未満の会社はメガバンクでの法人開設はよほど社会的に信用がないと無理でしょう。
そこで、おすすめなのがネット銀行での法人口座開設です。
その中でもおすすめはＧＭＯあおぞらネット銀行です。
ＧＭＯあおぞらネット銀行に法人口座開設審査に2度落ちた管理人が審査に落ち、その後、審査に合格したポイントなどについてご紹介いたします。

法人の銀行口座の開設のメリット

会社を設立したら、法人口座を開設しましょう。
その理由は3つあります。

法人の銀行口座の開設は何故、厳しい？

個人口座の開設に比べ、法人口座の開設は難しいと言われています。
三菱UFJ銀行などのメガバンクは特にそうです。
法人口座の開設は難しい理由は、法人口座がマネーロンダリングに利用される可能性がある為です。

法人口座は複数持っても良いのか？

私は10年前に会社を設立し、三菱UFJ銀行に法人口座を持っています。
但し、振込手数料が高いです。
顧問税理士に確認したところ、法人口座はいくつあっても問題ないとのことでした。

ネット銀行で法人口座を開設するメリット

実店舗がある銀行ではなく、ネット銀行で法人口座を開設するメリットは以下の3点。

⇒【GMOあおぞらネット銀行】
そこで、振込手数料が安いＧＭＯあおぞらネット銀行に法人口座を開設することにしました。
振込手数料は当行宛て無料、他行宛てでも145円と業界最安値水準*です。
* 2024年5月13日時点の各社公表資料等による当社調べ。調査対象範囲は、大手行およびインターネット専業銀行のうち法人顧客向け口座を提供している銀行を対象にしています。また、各社の手数料割引のプログラムや期間限定等のキャンペーン等は除いております。
⇒【GMOあおぞらネット銀行】

手数料比較

ここでは、ＧＭＯあおぞらネット銀行と三菱UFJ銀行の法人口座*の振込手数料を比較します。
*三菱UFJ銀行の場合、法人口座と個人口座とでは振込手数料が異なりあす。以下は法人口座のWEB振込手数料です。

GMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設

「法人の銀行口座の開設は何故、厳しい？」で言及したように、「法人の銀行口座の開設が厳しいのは、法人口座がマネーロンダリングなどに利用されるのを阻止する為です。
その為、審査が厳しいです。

審査のポイント

審査のポイントはその法人が実体があるか（＝実際に営業活動を行っているか）どうか。
会社設立は必要書類を提出すれば、だれでも可能です。
しかし、「会社設立＝実態がある」ということでありません。

その為に、事業実態が分かる書類が必要です。

法人口座開設に必要な書類

GMOあおぞらネット銀行は一般的な法人口座開設に必要な履歴事項全部証明書や法人の印鑑証明書、定款は不要。
取引責任者の本人確認書類と事業内容の確認書類の2点のみで申込が可能。
＊法人口座開設に必要な書類は銀行によって異なります。

⇒【GMOあおぞらネット銀行】

書類に不備

問題はこの「確認書類」。
弊社の場合、該当するものがない。
そこで、元帳の「売上」勘定のコピーを提出。
↓
書類に不備

一度目、「書類に不備」があり、審査に通らなかったので、再度、詳しい元帳のコピーを提出するも、「書類に不備」で不合格。

審査合格

そこで、取引内容の分かる銀行口座のコピーを提出
↓
審査合格

審査に落ちた時にやるべきこと

審査に落ちる理由は複数あります。
以下の記事で、自分の場合、何が原因なのか確認すると良いでしょう。
GMOあおぞらネット銀行の担当者に聞いてみた「法人口座開設の審査のポイントとは？」
⇒【GMOあおぞらネット銀行】

【「法人口座開設」関連記事】

• GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設審査に落ちた時にやるべきこと
• 三菱東京UFJ銀行 法人の銀行口座の開設の審査３
• 三菱東京UFJ銀行 法人の銀行口座の開設の審査２
• 法人の銀行口座開設に必要な書類