知人の依頼で、簡単なホームページを作成した。
知人がホームページ作成費用を支払うという。
私は無償のつもりだったので断っていたが、「どうしても」というので頂くことにした。
すると、領収書を欲しいという。
ホームページ製作を請け負ったり、仕事をして領収書を発行をした経験がない。領収書の書き方にルールはあるのか?
そこで調べてみた。
領収書とは?
領収書の意味
領収書は何故、必要なのか?
領収書は、税務署に経費として認めてもらう為の証拠として必要だ。
領収書に必ず記載すべきこと及び書き方にはルールがある。
※出典:【見本あり】領収書の書き方は?7つのポイントや関連法律まで解説!
領収書に必ず記載すべきこと
領収書には必ず、以下の記載が必要だ。
領収書の書き方ルール
そして、書き方にはルールがある。
日付の書き方
日付は西暦でも元号でもどちらでも良い。
例
2020/12/1
2020年12月1日
令和2年12月1日
但し、どちらかに統一する必要がある。
又、略式は不可のようだ。
(例:令和⇒R)
宛名の書き方
業種によっては「上様(うえさま)」と書くことも、例外的に認められている。しかし、税務調査においては、「上様(うえさま)」と書かれた領収書は印象が良くない。
法人の場合は会社名、個人事業の場合は屋号が基本だ。
金額の書き方
金額の先頭に¥(円マーク)もしくは「金」をつける
3桁ごとに「,」で区切る
金額の末尾に「※」「-」「也」などをつける
但し書きの書き方
領収書の但し書きには、具体的に何の代金を支払ったのかを記入する。
語尾には「として」をつけるのが一般的。
内訳の書き方
内訳の欄には、税率ごとに合計した対価の額を記載する必要がある。
発行者の書き方
発行者の欄に以下を記載する。
●店舗名
●住所
●電話番号
●発行者欄にかぶるように印鑑
●適格請求書発行事業者の登録番号
収入印紙の貼り方
50,000円以上の場合、収入印紙を貼り、割り印を行う。
割り印は必ずしも、会社の判子である必要はないく、個人の判子、判子が無い場合は、手書きでも構わない。
補足
発行者欄の印鑑
上記の「発行者の欄」に記載すべき内容の補足。
「発行者欄にかぶるように印鑑」の「印鑑」とは、会社の角印が基本。
実印でも構わないが、何かあるといけないので、角印が一般的なようだ。
角印は朱色の判になる。
適格請求書発行事業者の登録番号とは?
同じく「発行者の欄」「適格請求書発行事業者の登録番号」について。
これはインボイス制度後の話になるが、適格請求書発行事業者の登録番号を書く。
領収書はどこで購入する?
領収書はダイソーでも販売されている。
110円(税込)だ。
昔は複写と言えばカーボン紙を使ったが、今どきの領収書はカーボン紙がなくても複写できるようになっている。
領収書の書き方~必ず記載すべき事と書き方のルール【まとめ】
領収書には書き方必ず記載すべき事と書き方にはルールがある。
必ず記載すべき事
書き方のルール
そして、各項目に関して書き方のルールがある。
⇒領収書の書き方ルール
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