「小さな会社の大きな節税 法人税 究極!節税のバイブル」(第3版)の内容、読んだ感想(読後感)、レビュー、クチコミです。会社の税金ダイエット。

内容紹介

図表を多く用い、専門用語をやさしく説明。法人税が3割安くなるプロのノウハウをすべて伝授。最新税制対応!
※Amazonの「内容紹介」等より抜粋

目次

PART1 会社を設立すれば税金はこんなに安くなる
第1章 会社をつくるとこんなに有利
第2章 どんな会社にすれば一番節税できる?

PART2 会社を運営している人のたまの節税対策
第1章 給料に関する節税対策
第2章 福利厚生費に関する節税対策
第3章 営業経費に関する節税対策
第4章 減価償却に関する節税対策
第5章 「売上と在庫」に関する節税対策
第6章 子会社に関する節税対策
第7章 「消費税」に関する節税対策

PART2 社長個人の節税対策のいろいろ

著者&出版社

●著者:黒永 哲至
1989年黒永会計事務所を開設。外資系生命保険会社の専属税務顧問、証券会社の税務顧問を歴任。
●単行本: 200ページ
●出版社:税務経理協会; 第3版 (2014/8/21)

口コミ

●本書は第3版と版を重ねていますが、いずれの版もAmazonカスタマーレビュー(口コミ)はありません。

●感想・読後感
本書の出版から丸1年です。
法律の改正等が多い分野では、前年の内容と違う部分が出てくるので、この手の本の出版は難しいところですが、大筋の節税テクニックに差異はないでしょう。

本書では色々な節税方法が紹介されています。
私が初めて知ったのが「業務委託法人」「資産管理法人」「短期前払費用の特例」というものです。

「小さな会社」とあるのですが、本書で想定しているのは、社員を雇用している中小企業(株式会社で物の仕入れが発生する物品販売の業種)のようで、本のタイトルに「小さな会社」とある場合はこれを指すことが多いようです。

私の会社は、社員の雇用がない家族会社であり、会社形態も合同会社(ネット関連で仕入れは発生しない)なので私のように「小さすぎる会社」の場合、参考になる部分は少ないのではと思います。

役にたった部分は下記の方法です。
・役員賞与を費用にする方法は?
・自宅をオフィスとする節税方法
・会社の各部門を別会社にして節税しよう

本の表面には「税金が3割安くなる!」とあるのですが、何をもって「3割」としているのかは分かりませんでした。

法人税究極!節税のバイブル〔第3版〕

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