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3Dマッピングとは?

冬の夜を彩る映像ショー「3Dマッピング(プロジェクションマッピング、ビデオマッピング)」が急速に広がっている。
3Dマッピングとは?

3Dマッピングとは?

建物の図面データを入力するなどしてコンピューター・グラフィックス(CG)を凸凹にぴたりと重なるように投影し、立体的に見せる手法。

基礎となる技術は、プロジェクターお普及とともに舞台やイベントなどで使われてきた。
建築物への投影が行われるようになり、急速に広がった。

3Dマッピングが注目されたきっかけ

3Dマッピングが注目されたのは昨年(2012年)9月の東京駅丸の内駅舎の復元完成記念イベントがきっかけ。

JR東日本は1日6千人の人出を想定していたが、実際は2万人以上が押しかけ、路上にあふれたため、初日は途中で切り上げた。
翌日、警備員を増やしたが、結局2日で打ち切らざるを得ないほどだった。

その集客力に「観光客を集められるイベント」と注目が集まった。
駅舎や城など街の代表スポットを昼とは違った表情で見せることで、新たな見物客を呼び込めると好評。

プロジェクトションマッピング協会によると、今冬は一気に100箇所以上に広がり、問合せは昨年の10倍以上に増えた。

今冬の主な3Dマッピングイベント

[東京スカイツリー] 2013年12月25日まで

[大阪城]
2014年2月16日まで
※約10分間で城の崩壊と再生を表現。
派手な効果音が鳴り、大阪城が2つに切り裂かれ始めた。城は真っ赤に炎上して崩壊するが、その後再生が始まり、黄金に輝く城が復活。
周りを虎や金色の竜が駆け巡り、城も生き物が踊るように動き出した。

[ユニバーサルジャパン]
2014年1月6日まで
※プロジェクトションマッピングとミュージカルを組み合わせたイベント

[ハウステンボス]
通年
※大阪城のイベントに技術提供したハウステンボスは全国に先駆け、2011年の大晦日にプロジェクトションマッピングを始めた。
2010年に217万人だった12月の入場者数は、2011年238万人、2012年297万人と年々増加。
今年は11月から園内4箇所で開催している。

[さっぽろ雪まつり]
2014年2月5日~11日


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