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「笑い」の健康効果と方法

笑いが健康にいいとはよく聞くがどんな健康効果があるのだろうか?
また、日常生活にうまく笑いを取り入れる方法とは?

「笑い」の健康効果

内科医でプロの落語家でもある立川らく朝さんによると、「笑い」には3つの健康効果が見込めるという。

1.免疫力を高める効果
がん細胞やウイルスをやっつける体内のナチュラルキラー細胞は、笑うことで活性化する。

2.血圧を下げる役割
循環器や消化器などの活動を調整する自律神経には、交換神経と副交感神経がある。
このうち、交感神経は興奮したり、ストレスがかかったりすると活発になり、血圧や脈拍を上げる。

逆に、副交感神経は寝る前などリラックスした状態になると、活発に働き血圧を下げる。
笑うことで副交感神経が優勢になる。

3.血糖値を下げる効果
笑うと、インスリンを分泌する遺伝子の作用で血糖値の上昇が抑えられ、血糖値の上昇が抑えられ、糖尿病の改善が期待できる。

大阪の糖尿病専門の病院で患者に漫才のDVDを貸し出したところ、実際に血糖値が下がった例もあるという。

笑いヨガ

面白くなければ笑えないという人も多いだろう。 そういう方にお勧めなのが、笑う動作を体操にした「笑いヨガ」という健康法である。

インド人が考案したもので、動物をまねたポーズを取り、手足を動かしながら、ひたする笑う。

「笑いを繰り返すと全身の血流が良くなり、爽快感が生まれる。そのうち本当におかしくなる」という。(「日本笑いヨガ協会」代表)

アッハ・メーター

ITを使う方法もある。 NPO法人「プロジェクトaH」は、笑いを「アッハ」という単位で表示するスマートフォンの無料アプリ「アッハ・メーター」を10月に公開した。

スマホのマイクが「あ」や「は」の声と、笑いのリズムを拾う。
「あっはっは」ならば「3アッハ」、「あっはっはっは」ならば「4アッハ」といった具合に笑いを数値化する。

今は簡易版だが、やがては歩数計のように1日に笑った結果を「見える化」できれば張り合いが出る。
代表は「このメーターで笑う活動「笑活(わらかつ)」をしましょう」と呼びかける。
(朝日新聞2014/12/7記事参照)


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