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現実版脱出ゲームとは?

与えられた謎を解きながら、閉ざされた空間から抜け出す「現実版脱出ゲーム」が全国で盛況だという。
現実版脱出ゲームとは?

現実版脱出ゲームとは?

パソコン向けとして10年ほどまえから人気があった「脱出ゲーム」を現実に置き換えたもの。

数人でチームを組み、会場内に隠された謎を解きながらゴールをめざす方式が定番。

常設会場のほか、遊園地や街中を利用した期間限定イベントもある。

最近は、テレビで番組化され、映画化や書籍化も進む。

現実版脱出ゲームの現況

現実版脱出ゲームは2007年、SCRAP(スクラップ)が京都で始めた。 発行するフリーペーパーの特集と同テーマのイベントをいつも企画しており、ネットで人気だった脱出ゲームの特集も現実に置き換えた。

学校などでイベントを続け、口コミで人気は広がった。
常設会場は、いまや海外も含め11箇所。

同業者も増えている。
海遊館(大阪市)でのゲームを手がけるクロネコキューブもその1社。
同社に「うちでも」という売り込みが相次ぐ。
「一緒に謎を解けば絆がすぐに深まる」とみた婚活イベント企画会社からも声がかかっている。

人気に着目し、観光イベントとして協力する自治体や、社員研修に採り入れる企業まで出てきている。

関西の主な現実版脱出ゲーム

≪常設会場≫ ●アジトオブスクラップ京都:京都市中京区 ●大阪秘密キチオブクラップ:大阪市中央区(4/25~) ●時解(ときとき)escape cafe:大阪市中央区 ●カナリヤ:神戸市東灘区(木土日祝のみ)

≪期間限定≫
●黄泉比良坂妖奇譚(よみひらさかあやかしきたん):兵庫・淡路島(5/4~6)
●ある城塞都市からの脱出:京セラドーム大阪(5/9、10)

この他、巡行イベント「オリエント急行からの脱出」<京都市4月、大阪市4月~6月、和歌山市5月、大津市5~6月、神戸市6月、奈良県大和高田市6月など>もある。

(朝日新聞2014/4/2記事より)




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