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「4G」とは?

総務省は、第4世代(4G)と呼ばれる次世代の携帯電話通信向けに周波数を割り当てる作業を本格化する。
4Gとは?

4Gとは?

4Gの最大の特徴はデータをやりとりする際の速さ。 光ファイバー回線並みに、1秒で容量1ギガビットを送信できるという。

2016年前半にも、データを送る速度が現在の約10倍になる可能性がある。

例えば、2時間の映画DVD(容量3.6ギガバイト)で考えた場合、現在の高速通信規格の「lTE」(3.9G)はダウンロードに約5分かかる。
4Gなら約30秒で済むという。

「4G(フォージー)」周波数を割り当て

総務省は4Gの周波数を年内に割り当てる。

ただ、4Gの周波数は希望した全ての会社に割り当てられるわけではない。

1月23日の公開ヒアリングでは、携帯4社のトップがそろって出席し、経営戦略をアピールした。

使われるのは、日米欧など中心に4Gで使うことを決めた周波数の3.4キロ~3.6ギガヘルツ帯。

「lTE(エルティーイー)」とは?

3Gと4Gの中間に位置する規格ということでWimaxと同じ3.9Gに分類される、。

正式にはLong Term Evolution(ロング・ターム・エボリューション)の略で、もともとNTTドコモがSuper 3Gという名称で提唱した規格だが、その後世界各国に普及していく過程でLTEという言葉に置き換えられ現在に至る。
基本的に各社とも下り75Mbps・上り25Mbpsの速度を理論値としていて、FOMAなどの3G回線と比べると5倍の通信速度と言われる。

「3G(スリージー)」とは?

そもそも、3Gや4Gで使われている「G」という言葉の意味は、英語の「Generation(世代)」の頭文字。

3Gというのは「第3世代」の通信規格であることを意味する。

ちなみに1Gはアナログ方式の通信規格、2Gはデジタル方式になってメールやネットの利用に対応した規格。
2000年代に入ってからは、より高速化された3Gが主流になった。

速度は数Mbps~14Mbps程度。
(朝日新聞2014/1/24記事より)


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