日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が、2013年の国内新車販売のランキングを発表した。
新車販売ランキング2013
1位:アクア(トヨタ)約26万台(販売台数) 2位:プリウス(トヨタ)約25万台 3位:☆N-BOX(ホンダ)約23万台 4位:☆ムーヴ(ダイハツ)約20万台 5位:☆ワゴンR(スズキ)約18万台 6位:フィット(ホンダ)約18万台 7位:☆ミラ(ダイハツ)約15万台 8位:ノート(日産)約14万台 9位:☆タント(ダイハツ)約14万台 10位:☆アルト(スズキ)約11万台 ※販売台数は一万台以下を切り捨てハイブリッド車が人気
トヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」が初の首位になった。 2012年まで4年連続トップだったトヨタのHV「プリウス」が2位で続く。6位のホンダ「フィット」も売れ筋はHVモデル。
トップ10に6種類入った軽自動車も含め、消費者の「低燃費」志向が鮮明になっている。
低燃費志向が顕著
アクアは、フィットHVモデルがガソリン1リットルあたり最高36.4キロで世界最高の燃費性能を記録すると、11月には同37.0キロの「改良版」を発売。 「世界最高」を取り戻した。円安でガソリン価格が高止まりしている影響もあり、より燃費のよい車に人気が集まっている形だ。
輸入車の売れ行きが最高
輸入車の燃費のいい小型車の売れ行きが好調で、2013年の販売シェアは過去最高になった。日本自動車輸入組合によると、2013年の輸入車(日本メーカーの海外生産分を除く)の新車販売台数は約28万台で、前年より約16%増えた。
軽自動車を除く国内新車販売全体に占めるシェアは8.6%に達し、これまで最高だった2011年の7.7%を上回った。
(朝日新聞2014/1/9記事より)
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