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滑らない靴下「合格印ソックス」

受験シーズンは受験生に「すべる」「落ちる」は禁句。
青森の「落ちないリンゴ」は有名だが、こちらはソックスの話。
受験生に「滑らない靴下」をと、靴下の産地、奈良県のメーカー「合格印ソックス」が開発した。

単なるだじゃれではない。
特殊な滑り止めの技術は共同特許申請中で、地元の神社で合格祈願をしてもらった本物である。

靴下の滑り止めは従来、足裏部分に外側から樹脂いぼを付ける手法がほとんど。
ただ、長時間歩くと足裏が痛くなることも多い。
ポツポツの浮かぶデザインがやぼったい、と若者にも敬遠されがちだった。

そこで、滑らない素材、ポリウレタンを編みこむ新技術を素材メーカーなどと開発。
滑らない糸は編み機に引っかかりやすく、編むのが難しいとされてきたが、この技術により靴下の中でも足が泳ぎにくくなった。

白と紺のほか、アーガイル柄4色の計6種類。
神社名にちなみ、昇り竜の銀色のマークも付けた。

関連会社「エコノレッグ」がインターネットを中心にミニ絵馬とセットで販売中。
限定400足で、価格は1,509円(税抜き)。

奈良県靴下工業協同組合によると、県の2012年の靴下生産量は、全国の57%を占め、全国トップ。

だた1991年のピークからは約4分の1に減っている。
(朝日新聞2013年10月4日記事より)

「限定400足」ではあっというまに売れるような気がするが、どうだろうか?

「合格印ソックス」とあるが、靴下に「合格」の文字は入っていないようだ。

受験シーズンは冬の真っ只中。
温かい素材なら言うことない。


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