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大人用おむつの生産が倍増

大人用おむつの生産がこの10年で倍に増えという。
おむつ最大手のユニ・チャームでは昨年度に大人用の販売が乳幼児用を上回り、業界全体でもあと数年で上回る見通し。
一体、何が起きているのだろうか?

これは少子高齢化と在宅介護が増えたことで老人に大人用おむつが必需品になっていることが原因。

大人用は乳幼児用と違い、尿を扱うパットとそれを包むカバーに分かれているのが主流。
1回のおしっこの量は乳幼児が15~75ccなのに対し、お年寄りは倍の150ccほど。

大人用は大きくて値段も2~3倍になるため、パッドだけ取り換えて費用を抑えられるようにしている。

最近売れているのが、自分ではけるパンツタイプや軽い失禁に対応した薄型の尿漏れパッド。

尿漏れが心配なお年寄りらが散歩や買い物などに出られるよう、おむつメーカーは品ぞろえを増やしている。

ただ、販売店では「種類が多すぎて違いがわからない」「お客さんにどの商品を案内すべきかわからない」という声もある。

このため、「アテント」シリーズをつくる大王製紙は、ドラッグストアの販売員を対象に大人用の使い方など「排泄ケア」の研修を始めている。

国内では昨年、「要介護」認定を受けた人が533万人になり、この10年で倍に増えた。

厚労省は2008年、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」の語呂合わせで11月11日を介護の日にした。
(朝日新聞2013/11/12掲載記事より)

《コメント》
確かに、介護関連の大人用おむつの種類は多い。

大きさは自分にあったものを選べばよい。
問題は、薄型とそうでないものの違い。

「薄型」は一人歩きが出来る、自分で排泄が出来るが、失禁がある老人用だ。
後は自分で排泄ができない寝たきり等の老人を対象したおむつだ。

Amazonでは下記のように分類している。
一人で歩ける方 : S | M | L | LL
介助で歩ける方 : M | L
立てる・座れる方 : S | M | L | LL
寝て過ごすことが多い方 : S | M | L | LL
尿とりシート・パッドをお探しの方: パンツタイプ用 | テープタイプ用

もっとも、複数のメーカーがそれぞれ販売しているので結果的に種類が多くなっている。
大人用おむつ


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