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ホットな炭酸飲料

炭酸というと夏。

ところが、飲料大手2社がこの秋(2013年)、55度くらいの「ホット炭酸飲料」を相次いで発売する。

メーカーの意図は?

そもそも、炭酸飲料は夏によく売れる。
ところが、冬には半分ほどに落ち込む。

全国清涼飲料工業会によると、水を含む清涼飲料水の策何の国内生産量は1976万キロリットルになり、3年続けて過去最高を更新した。

コーヒーや緑茶は横ばいで、全体の17.5%を占める炭酸飲料が1割ほど増えて全体を引っ張っている。

キリンビバレッジは「冬にも炭酸飲料人気を取り込みたい」という。

冬は温かいコーヒーや緑茶が定番とされるが、日本コカ・コーラとキリンリバレッジの2社は炭酸飲料の伸びる余地が大きいと判断した。

さて、問題は炭酸はぬるいと抜けるはず。

2社のホット炭酸飲料の内容は下記の通り。

●日本コカ・コーラ
「カナダドライ ホットジンジャーエール」
(180ミリリットル 希望小売価格130円)
寒い季節を意識し、ジンジャー(ショウガ)エキスやアップル、シナモンの風味を加えた。
水に溶けた二酸化炭素は抜けやすくなるため、持続させる技術も開発。
10月21日、全国の自動販売機やコンビニエンスストアなどで売り出す。

●キリンリバレッジ
「キリンの泡 ホット芳醇(ほうじゅん)アップル&ホップ」
(275ミリリットル。希望小売価格130円)
微炭酸飲料「キリンの泡」をベースとし、炭酸は弱くしたという。
11月5日から全国のコンビニ限定で販売予定。

私は炭酸が好きですが、ぬるいと炭酸が抜けるのが難点。
ところが、ホット炭酸飲料ではその心配ではないようだ。
発売が楽しみである。


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