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「創蓄連携システム」とは?

パナソニックは、家庭用の省エネ機器「創蓄連携システム」で、従来の太陽光発電の他、燃料電池による発電にも対応した新たなシステムを売り出すと発表した。(2013年9月20日)

つくった電気を蓄電池でため、「パワーステーション」で管理しながら使う仕組み。

停電時でも、ガスや水が通っていれば、同社の燃料電池「エネファーム」が有むお湯や電気が使えるようになったという。

パワーステーションとリチウムイオン蓄電池(容量4.65キロワット時)で計200万円する。

さらに発電機能として、5キロワット程度の太陽光発電システムをつけると300万円程度、エネファームなら200万円程度追加でかかる。

太陽光発電だけを使う従来型のシステムは、この1年で約1千台売れ、うち9割超が新築住宅への導入だったという。
(朝日新聞2013年9月11日 記事より)

【補足】
通常、太陽光発電で発電した電気はためることができない。
従って、太陽光発電ができない夜や雨の日等では電気を使用できない。
(昼間の停電時は電気を使用できる。)

しかし、パナソニックの「創蓄連携システム」は、
朝~昼間は、太陽光と蓄電池ユニットが連携し、生活に必要な電気を安定供給。
余った電気は蓄電池に充電し、晩~夜間は蓄電池の電気が使える。
太陽光で創った電気を効率よく蓄電池に蓄えるので、数日間にわたる停電時でも役立つ。

これは、便利なシステムである。
しかし、問題はコスト。

そして、蓄電池の寿命はどれくらいなのだろうか?
受電式電池の場合、充電できる回数に限りがある。

その点、リチウムイオン蓄電池がどういうものか分からないが、何年かで交換となると、その分のコストがさらにかかってくる。

太陽光発電比較


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